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こんにちは、ナスカネです。
医療職として働いていると、一度くらいは「もう辞めたい…」と思ったことはありませんか?
私はあります。しかも一度ではありません(笑)。
今でも仕事が大好きかと聞かれると、正直そう言い切れる日ばかりではありません。
むしろ私は、「あと5年働いたら辞めてやる!」と思いながら仕事をしています。
半分冗談ですが、半分本気です(笑)。
そう考えると、不思議と「今日も頑張ろうかな」と気持ちが少し楽になるんですよね。
もちろん5年後になったら、また「あと5年かな」と言っている気もします。
今回は、私自身の経験と、ナスカネが独自に実施した医療職向け給料明細アンケートで寄せられた声をもとに、医療職が辞めたくなる瞬間をまとめました。
「自分だけじゃなかった。」
そう思ってもらえたら嬉しいです。
医療職が辞めたいと思う理由
厚生労働省や日本看護協会の調査では、看護職が離職を考える理由として、人間関係・業務量・夜勤などの勤務負担・結婚や育児・心身の疲労などが多く挙げられています。
つまり、「辞めたい」と感じることは珍しいことではありません。
責任の大きい仕事だからこそ、多くの医療職が同じような悩みを抱えています。
| 離職を考える主な理由 | 具体例 |
|---|---|
| 人間関係 | 職場内の人間関係・コミュニケーション |
| 勤務負担 | 夜勤・残業・忙しさ |
| ライフイベント | 結婚・出産・育児・介護 |
| 精神的負担 | 責任・プレッシャー・ストレス |
私が本気で辞めたいと思ったのはインシデントを経験した日
今でも忘れられない出来事があります。
インシデントを起こし、患者さんに害が及ぶ可能性があったことです。
幸い大きな事故にはなりませんでした。
でも、「もし取り返しがつかないことになっていたら…」と何度も考えました。
家に帰ってからも頭の中で何度も場面がよみがえり、なかなか眠れませんでした。
「向いていないのかな。」
「辞めた方がいいのかな。」
本気でそう思いました。
医療職なら、大なり小なり似た経験をした方もいるのではないでしょうか。
誰でもミスはあります。
でも、命に関わる仕事だからこそ、自分を責め続けてしまう。
それが医療職のつらいところだと感じています。
医療職が辞めたくなる瞬間あるある7選
① インシデント・ヒヤリハットが続いた日
一つの出来事を何日も引きずる。
休みの日でも思い出す。
寝る前に「あの判断でよかったのかな」と考えてしまう。
責任感が強い人ほど、自分を責め続けてしまいます。
② 人間関係に疲れた日
仕事内容よりも人間関係が原因で辞めたくなるという声は本当に多いです。
ナスカネの給料明細アンケートでも、転職理由として最も多かったのが「人間関係」でした。
③ 夜勤明けなのに家事・育児が始まる日
夜勤が終わっても、一日が終わるわけではありません。
保育園のお迎え。
夕飯作り。
洗濯。
宿題を見る。
夜勤明けは休みではなく、第二ラウンドの始まりです(笑)。
私も子どもを迎えに行く車の中で、「眠たい…」と思いながら隙間時間で回復していることがあります。
20代は夜勤明けでも旅行や買い物へ行けました。
でも30代になり、子育ても始まってからは、ご飯を少し食べると睡眠欲が勝つようになりました。
年齢なのか、子育てなのか。
たぶん両方だと思っています(笑)。
40代の先輩からは「35歳を超えたらもっとくるよ。」
50代の先輩からは「40代なんてまだ元気やったよ。」
そんな会話も、病棟ではよく聞く光景です。
私には、本当にしんどいと思いながら聞いてます
④人手が少ないうえに忙しすぎる日
スタッフが少ない日に限って入院や急変、ナースコールが重なる…。そんな日は「もう無理」と思うことがあります。
私も一人で何人もの患者さんを受け持ちながら、処置や記録、家族対応に追われ、気づけば休憩も取れず勤務が終わっていたことが何度もあります。
忙しいのは嫌なのではなく、安全に看護したいのに時間も人も足りない。その葛藤こそが、医療職を辞めたくなる大きな理由の一つだと感じています。
⑤ 給料日を見て少し複雑な気持ちになる日
夜勤も残業も頑張った。
それでも手取りを見ると「あれ?」と思うことがあります。
だから最近は、給料を増やすだけでなく、手取りを守る方法に興味を持つ医療職が増えていると感じます。
私は、ボーナス時期になると辞めたい欲が増します…医療業界はなかなか昇給していかないし給料明細見るたびに嬉しい反面辞めたくなる気持ちが沸きます。
⑥ クレーム対応が続いた日
患者さんやご家族への対応が続く日もあります。
そんな日に「ありがとう」と言われると、本当に救われます。
たった一言で気持ちが変わる仕事でもあります。
私はこれだけしてもクレームされるのか…と怒りとやるせなさを感じしました
⑦ 「あと何年夜勤できるかな」と考えた日
夜勤を続けられる体力には個人差があります。
私は30代になってから、回復に時間がかかるようになりました。
一方で50代でも夜勤を月6〜8回こなし、夜勤明けにアルバイトへ行く先輩もいます。
体力も働き方も、人それぞれなんだなと感じています。
私は、夜勤がない仕事に変えなきゃなぁ…と思いになりました。
ナスカネが給料明細を見て感じること
これまで多くの医療職の給料明細を見てきました。
そこで感じるのは、辞めたい気持ちと年収は必ずしも比例しないということです。
| 満足度に影響すること | 感じたこと |
|---|---|
| 年収 | 高くても辞めたい人はいる |
| 人間関係 | 満足度への影響が大きい |
| 夜勤回数 | 身体への負担が大きい |
| 休みや有給 | 続けたい理由になりやすい |
だから私は、給料だけで職場を判断するのは少しもったいないと思っています。
「辞めたい」は働き方を見直すサインかもしれない
辞めたいと思うことは悪いことではありません。
夜勤を減らしたい。
家族との時間を増やしたい。
今より働きやすい環境を探したい。
手取りを守りたい。
答えは人それぞれです。
転職が合う人もいれば、今の職場で働き方を少し変えるだけで楽になる人もいます。
今の働き方、本当にあなたの価値に見合っていますか?
まずは自分が何に疲れているのかを知ることが、次の一歩につながるのではないでしょうか。
まとめ
医療職は、人の命や人生に関わる責任の大きな仕事です。
だからこそ、「辞めたい」と思う日は誰にでもあります。
私も今でも「あと5年頑張ったら辞める!」と思いながら働いています(笑)。
でも、その「あと5年」があるから今日も頑張れる。
そんな働き方があってもいいと思っています。
もし今少し疲れているなら、一人で抱え込まずに、自分の働き方を見つめ直してみてください。
この記事を読んで、「自分だけじゃなかった」と思ってもらえたら嬉しいです。
参考文献
- 厚生労働省「令和6年 雇用動向調査」
- 厚生労働省「賃金構造基本統計調査」
- 日本看護協会「病院看護・助産実態調査」




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