看護師の転職で給料が下がる理由|求人の月収に騙されない5つのチェックポイント

【裏技】手取り増のキャリア戦略

※本ページにはプロモーションが含まれています。

「転職サイトで月収35万円って書いてあったのに、実際に働き始めたら思ったより少なかった…」

実はこのような話は珍しくありません。

ナスカネが独自に集めた医療職の給料明細アンケートでも、給料を比較するときに『月収』だけでは判断できないことがよく分かります。

求人票に書かれている月収には、夜勤手当や住宅手当などを含んだ金額が掲載されていることもあれば、基本給だけを比較しているケースもあります。

その違いを知らずに転職すると、「年収は上がると思ったのに…」と後悔する原因になることもあります。

今回は、看護師が転職前に知っておきたい「給料の見方」について、給料明細を数多く見てきた経験も交えながら解説します。

転職前に確認したい5つのチェックポイント

「月収35万円」という数字だけを見ると、どの求人も同じように感じるかもしれません。 しかし実際には、その内訳によって働き方や将来の年収は大きく変わります。

給料明細を数多く見てきた中でも、「思っていた給料と違った」と感じる人の多くは、月収だけで求人を比較していました。 転職後に後悔しないためにも、次の5つは必ず確認しておきたいポイントです。

① 基本給はいくらあるか

求人票を見るときに、まず確認したいのが基本給です。

基本給は毎月必ず支給される給与のベースであり、賞与や退職金の計算にも影響する病院が多くあります。

一見すると月収が高く見えても、その多くが夜勤手当や残業代で構成されている場合は、働き方が変わるだけで収入が大きく下がる可能性があります。

長く働くことを考えるなら、「月収」だけでなく「基本給」を比較することがとても大切です。

② 夜勤は何回で計算されているか

求人票の「想定月収」には、夜勤手当が含まれているケースが少なくありません。

しかし、その金額が夜勤4回で計算されているのか、夜勤6回なのかによって、実際の働き方は大きく変わります。

毎月6回の夜勤を続けることが前提になっている求人であれば、体力的な負担も決して小さくありません。

自分が無理なく続けられる夜勤回数なのかも、給料と同じくらい重要な判断材料です。

③ 賞与は何を基準に計算されるか

賞与は「基本給の○か月分」という形で支給される病院が多くあります。

そのため、月収が高くても基本給が低い職場では、ボーナスが思っていたより少ないと感じることがあります。

求人票を見るときは、

  • 賞与は何か月分なのか
  • 基本給をもとに計算されるのか
  • 昨年度の支給実績はどうだったのか

まで確認しておくと、年間収入をイメージしやすくなります。

④ 手当は誰でも支給されるものか

住宅手当や資格手当、家族手当などは病院によって支給条件が異なります。

「月収35万円」と書かれていても、その中に含まれる手当を全員が受け取れるとは限りません。

例えば、

  • 住宅手当は世帯主のみ
  • 家族手当は扶養家族がいる場合のみ
  • 資格手当は特定資格のみ

など、条件付きになっているケースもあります。

求人票だけでは分からない場合は、面接や見学時に確認しておくと安心です。

⑤ 働きやすさも一緒に確認する

給料はもちろん大切ですが、実際に長く働けるかどうかは職場環境にも大きく左右されます。

ナスカネが実施した独自アンケートでも、

  • 夜勤回数が減った
  • 残業が少なくなった
  • 有給が取りやすくなった
  • 人間関係が改善した

といった理由で、「給料は少し下がったけれど転職して満足している」という声も多くありました。

収入だけでなく、「どんな働き方をしたいか」という視点で求人を比較することが、転職後の満足度につながります。

同じ月収でも中身はこんなに違う

比較項目A病院B病院
基本給260,000円210,000円
夜勤手当40,000円(4回)90,000円(6回)
月収350,000円350,000円
賞与基本給が高いため多め基本給が低いため少なめ
働き方夜勤少なめ夜勤多め

このように、同じ「月収35万円」でも、その内訳によって働き方や年間収入には大きな違いがあります。

月収だけでは分からないことも多い

求人票は限られた情報しか掲載されていないため、実際の職場環境や働きやすさまでは分かりません。

そのため、気になる求人があれば病院見学や転職エージェントを活用し、

  • 残業時間
  • 有給取得率
  • 教育体制
  • 離職率
  • 実際の夜勤回数

なども確認しておくことをおすすめします。

「月収が高いから」という理由だけではなく、自分が無理なく長く働ける環境かどうかまで含めて判断することが、後悔しない転職につながります。

「月収35万円」だけを見ても、その内訳が分からなければ比較はできません。

夜勤手当で月収は大きく変わる

ナスカネが独自に実施した給料明細アンケートでも、夜勤手当には大きな差がありました。

勤務先例夜勤回数夜勤手当(約)
総合病院A4回約8万円
公立病院B6回約6.5万円
大学病院5〜6回約3.5万円
クリニック3回約4万円

同じ月収でも、夜勤回数が多いことで成り立っている給与なのか、基本給が高い給与なのかでは意味がまったく違います。

基本給が高い職場は将来的にも有利

転職するときは、夜勤手当だけではなく基本給にも注目してみてください。

賞与は基本給をもとに計算される職場が多く、退職金も基本給が関係するケースがあります。

つまり、夜勤手当だけが高くても、将来的な収入では差が出ることがあります。

比較ポイント確認したい理由
基本給賞与・退職金に影響することが多い
夜勤手当夜勤回数によって毎月変動する
住宅・資格手当毎月支給されるか確認する
賞与何か月分支給されるか確認する

月収だけ見て転職すると後悔しやすい理由

例えば、

  • 夜勤6回込みの月収35万円
  • 夜勤4回で月収34万円

この2つなら、どちらを選びますか?

月収だけを見ると前者が高く見えます。

しかし、夜勤回数が少なく体への負担も軽い職場であれば、時給換算では後者の方が条件が良い場合もあります。

最近アンケートでも、「給料より夜勤回数を減らしたい」「有給が取りやすい職場がいい」という声はとても多くなっています。

数字だけでは見えない働きやすさも大切な比較ポイントです。

ナスカネが転職前に確認した方がいいと思うこと

給料明細を見ていると、満足度が高い人ほど共通点があります。

  • 基本給が適正
  • 夜勤回数が無理なく働ける
  • 有給が取得しやすい
  • 残業が少ない
  • 人間関係が良い

逆に、月収だけを見て転職すると「こんなはずじゃなかった」と感じるケースもあります。

求人票を見るときは、月収だけで判断せず、その内訳まで確認することが大切です。

まとめ

転職前に確認することポイント
基本給賞与・退職金にも影響
月収の内訳夜勤手当込みか確認
夜勤回数月何回で計算されているか
各種手当住宅・資格・家族手当など
働き方残業・休日・有給取得率も確認

看護師の転職では、「月収○万円」という数字だけでは本当の待遇は分かりません。

夜勤回数や手当の内訳、基本給まで確認することで、自分に合った職場選びがしやすくなります。

転職は人生の大きな選択です。

「思っていた給料と違った…」と後悔しないためにも、求人票は数字だけでなく中身までチェックしてみてください。

登録はこちら≪MC─ナースネット≫

関連記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました