看護師が「一緒に働きたくない」と感じる同僚10選

看護師思う働きたくない同僚の特徴 働き方の記録

「今日、誰と夜勤だろう……」

勤務表を見て、少しだけ気持ちが重くなったことはありませんか?

看護師の仕事は、患者さんのケアだけでなく、スタッフ同士で声をかけ合ったり、情報共有をしたりしながら進めていく仕事です。

だからこそ、一緒に働く人との相性や仕事への向き合い方は、毎日の働きやすさに大きく関わります。

「この人とは、できれば一緒の勤務になりたくない……」

そんなふうに感じてしまう同僚がいる人も、決して少なくないのではないでしょうか。

もちろん、誰にでも機嫌が悪い日や、仕事で失敗することはあります。

今回取り上げるのは、そうした一時的なことではなく、何度も繰り返されて、周りのスタッフに負担が偏ってしまうような行動です。

今回は、看護師の職場でありがちな「こんな同僚とは働きたくない」と感じる特徴を、リアルなエピソードと一緒にまとめてみました。

看護師が働きたくない同僚10選

  • 陰口・悪口が多い
  • すぐ不機嫌になる
  • 何でも人のせいにする
  • 仕事を選ぶ
  • 忙しいときに姿が見えなくなる
  • 「聞いてません」で終わる
  • 人によって態度を変える
  • 自分のミスには甘い
  • 患者さんの前でもイライラする
  • 「昔はこうだった」が口癖

①陰口や悪口が多い

看護師の職場で、よくあるのが休憩室で始まる誰かの悪口。

「○○さんって、仕事遅いよね」

「またミスしてたよ」

「師長って全然分かってないよね」

最初は聞いているだけだったのに、気づけば毎日のように誰かの話。

しかも、ちょっと怖いのが、

「この人、私がいないところでは私のことも言ってるのかな……」

と思ってしまうこと。

陰口が多い職場では、仕事そのものよりも人間関係に気を遣ってしまうことがあります。

もちろん、ちょっとした愚痴を言いたくなる日もあります。

でも、毎回誰かをターゲットにして悪口を言っている人と働くのは、やっぱり疲れてしまいます。

②すぐ不機嫌になる

忙しい勤務の日。

ナースコールが重なって、入院が来て、処置も続いている。

そんな状況なら、誰だって余裕がなくなることはあります。

でも、

  • 話しかけるとため息をつく
  • 質問すると明らかに嫌な顔をする
  • 挨拶しても無視する
  • 物を置く音が急に大きくなる

こうなると、周りのスタッフはかなり気を遣います。

特に看護師の場合、確認しなければ患者さんの安全に関わることもあります。

「今聞いたら怒られるかな……」

と質問をためらってしまうような雰囲気は、働きやすい職場とは言えません。

機嫌が悪いこと自体よりも、その機嫌の悪さを周囲にぶつけてしまうことがしんどいのです。

③何でも人のせいにする

何か問題が起きたときに、まず出てくる言葉が、

「私は聞いてない」

「○○さんが言ったから」

「私はやってない」

という人。

看護師の仕事は、一人で完結するものではありません。

申し送り、記録、処置、検査、薬、入退院など、多くのスタッフが関わります。

だからこそ、何かあったときには「誰が悪い?」ではなく「どこで情報が途切れた?」と考えたいところ。

もちろん、自分だけで抱え込む必要はありません。

「ここは私の確認不足でした」と認めたうえで、次にどうするかを一緒に考えてくれる人のほうが、安心して働けます。

反対に、毎回誰かのせいにして終わる人がいると、その分のフォローを別の誰かが背負うことになります。

④仕事を選ぶ

これも看護師ならではの「あるある」ではないでしょうか。

忙しい勤務中に、

「その患者さんは無理」

「それ、私の仕事じゃないから」

「今日は忙しいからやりたくない」

と、面倒な仕事や大変な仕事を避ける人。

もちろん、経験によってできることは違います。

苦手な処置がある人もいるでしょう。

でも、自分がやりたくない仕事を毎回誰かに押しつけるとなると話は別です。

気づけば、同じ人ばかりが重症患者を受け持っていたり、入院対応をしていたりする。

そして勤務の終わりに、

「今日も私ばっかり忙しかったな……」

となってしまう。

チームで働く看護師だからこそ、負担が一方に偏らないことは大切です。

⑤忙しいときに姿が見えなくなる

これも、経験したことがある人は多いのではないでしょうか。

入院が来る。

ナースコールが鳴る。

急に処置が増える。

そんな「今、一番人手がほしい!」というタイミングになると、なぜか姿が見えない。

「○○さん、どこ行った?」

と探していると、休憩室にいたり、別の場所でゆっくりしていたり……。

もちろん、本当に別の仕事をしている場合もあります。

一度だけで判断することはできません。

でも、毎回忙しいタイミングになるといなくなる人だと、残されたスタッフはかなり大変です。

「この人とペアの日は忙しくなる」

そんな印象を持たれてしまうのも、無理はありません。

⑥「聞いてません」で終わらせる

申し送りをした。

記録にも残っている。

それでも何かあると、

「聞いてません」

の一言。

看護師にとって情報共有はとても重要です。

もちろん、伝える側の説明不足や確認不足ということもあります。

だからこそ、

「聞いてないから知りません」

で終わらせるのではなく、

「どこで情報が途切れたんだろう?」

と一緒に確認できる人のほうが、チームとして働きやすい。

看護師の仕事は、一人の記憶だけで成り立つものではありません。

「聞いてません」の一言で終わらせるのではなく、必要な情報をどう共有するかを考えられる人と働きたいものです。

⑦人によって態度を変える

師長にはニコニコ。

先輩にも丁寧。

でも、後輩には急に強くなる。

こういう人もいます。

看護師の職場では、経験年数や役職によって立場が変わることもあります。

だからこそ、

誰に対しても基本的な態度が変わらない人

は、それだけで一緒に働きやすい存在です。

反対に、人によって態度が大きく変わる人がいると、周囲も常に顔色をうかがうようになります。

「今日は機嫌いいかな?」

「今話しかけても大丈夫かな?」

仕事とは別のところで気を遣う時間が増えてしまうのです。

⑧自分のミスには甘いのに人のミスには厳しい

人間なので、ミスをすることはあります。

看護師だって完璧ではありません。

大切なのは、その後の対応。

「ごめん、次から気をつける」

と素直に言える人なら、周りもフォローしやすいものです。

でも、

自分のミスには「まあ、誰でもあるよね」

なのに、他人のミスには「なんでこんなことしたの?」

となると、やっぱりモヤモヤします。

看護師は患者さんの安全に関わる仕事だからこそ、ミスを責めるだけではなく、「次にどうしたら防げるか」を考えることが大切。

自分にも他人にも、同じ目線で向き合える人と働けると安心します。

⑨患者さんの前でもイライラする

スタッフ同士なら、まだ気持ちを分かってくれる部分もあります。

でも、患者さんの前で明らかに不機嫌になる人は、見ているこちらもハラハラします。

  • 物を強く置く
  • 大きなため息をつく
  • スタッフにきつい口調で話す
  • 忙しさをあからさまに態度に出す

患者さんは、意外とスタッフの様子をよく見ています。

「私のせいなのかな」

と不安にさせてしまうことだってあります。

忙しいことは、患者さんにも伝わります。

だからこそ、忙しいときほど最低限の態度を保てる人と働きたいと思います。

⑩「昔はこうだった」が口癖

看護師の職場では、経験豊富な先輩から教えてもらうこともたくさんあります。

経験は、とても大切です。

ただ、

「私たちの頃はもっと大変だった」

「昔はそんなこと教えてもらわなかった」

「最近の新人は……」

と、昔のやり方だけを基準にしてしまう人もいます。

医療は変化します。

働き方も、教育方法も、看護の考え方も少しずつ変わっていきます。

だからこそ、

「昔はこうだった。でも今はこういう方法もあるよ」

と経験を伝えてくれる人のほうが、後輩にとってはありがたい存在です。

一緒に働きたいのはどんな人?

ここまで「一緒に働きたくない人」の特徴を挙げてきました。

では、反対にどんな人なら一緒に働きやすいのでしょうか。

私は、特別に仕事ができる人だけが「良い同僚」だとは思いません。

忙しいときに、

「大丈夫?手伝おうか?」

と声をかけられる。

自分が間違えたら、

「ごめん、次から気をつける」

と言える。

分からないことがあれば、

「教えてください」

と言える。

そして、自分が大変なときだけではなく、周りが大変なときにも気づける。

そんな人が一人いるだけで、忙しい勤務でも安心感はかなり違います。

ナスカネが感じたこと

看護師の仕事は、給料だけでは語れないと思っています。

同じ給料でも、

「今日は誰と勤務かな……」

と毎回気を遣う職場と、

「忙しいけど、このメンバーなら頑張れそう」

と思える職場では、疲れ方が全然違います。

だから仕事を選ぶときには、

「給料はいくらか」だけではなく、「どんな人たちと働くのか」も大切な条件の一つ。

もちろん、どんな職場にも「ちょっと苦手だな」と感じる人はいます。

自分自身だって、忙しくて余裕がなくなる日がある。

だから、誰かの一部分だけを見て「この人はダメ」と決めつける必要はありません。

でも、もし毎日のように人間関係で疲れているなら、それを「自分が気にしすぎなのかな」と全部自分のせいにしなくてもいいと思います。

今の職場でできることを考える。

異動について相談してみる。

別の職場を調べてみる。

すぐに転職を決めなくても、選択肢を知っておくだけで気持ちが少し楽になることもあります。

看護師として長く働くなら、自分が無理なく働き続けられる環境を探すことも、大切な働き方の一つなのだと思います。

働き方や収入について考えるときは、今の職場だけでなく、ほかの職場にどのような選択肢があるのかを知っておくことも大切です。

すぐに転職を決める必要はありません。求人を見て給与や勤務条件などを比較するだけでも、自分に合った働き方を考えるきっかけになります。

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気になる求人があれば、仕事内容や勤務条件などを確認しながら、自分の希望に合う働き方があるかチェックしてみてください。

まとめ

今回は、看護師が「こんな同僚とは働きたくない」と感じやすい特徴を紹介しました。

  • 陰口や悪口が多い
  • すぐ不機嫌になる
  • 何でも人のせいにする
  • 仕事を選ぶ
  • 忙しいときに姿が見えなくなる
  • 「聞いてません」で終わらせる
  • 人によって態度を変える
  • 自分のミスには甘い
  • 患者さんの前でもイライラする
  • 「昔はこうだった」が口癖

一つひとつは小さなことでも、毎日の勤務で積み重なると大きなストレスになります。

反対に、忙しいときに声をかけてくれたり、失敗したときに一緒に考えてくれたりする人がいるだけで、職場の安心感は大きく変わります。

「どんな仕事をするか」だけでなく、「誰と働くか」。

看護師として働き続けるうえで、これも大切な条件の一つなのかもしれません。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

給料や働き方についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

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自分に合った働き方やお金との付き合い方を考えるきっかけになれば嬉しいです。

このまま続けていいのか…と悩んだら
働き方の記録
この記事を書いた人
ナスカネ

元看護師が、医療職のお金と働き方を調べています。

はじめまして、ナスカネです。

看護師として働いていたころ、こんな疑問がずっと頭にありました。

「夜勤をこなしても、手取りが思ったより少ない」
「同じ職場なのに、なぜあの人と給料が違う?」
「この働き方、10年後も続けられるのか」

調べても、きれいにまとめられた情報ばかり。リアルな明細や本音はどこにもありませんでした。

だから自分で集めることにしました。

このブログでは、実際の医療職から集めた給料明細・アンケート・体験談をもとに、お金と働き方の実態を数字と本音でお届けします。キラキラした情報ではなく、現場のリアルから自分の正解を見つけるヒントになれば嬉しいです。

元看護師・医療職の働き方とお金の記録編集者
ナスカネ

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