【理学療法士給料明細】PT6年目年収約380万円「将来が不安」

理学療法士 給料明細 お金の記録

収入と働きやすさ、どちらを取るか

結論から言うと、理学療法士は「働きやすさ」と「収入の伸び」にギャップを感じる人もいます。
今回のケースでも、本人が将来への不安を感じていることが印象的でした。


給料明細の概要(関西・総合病院・リハビリテーション科)

※本データは独自アンケートをもとに、個人が特定されないよう一部調整しています

項目内容
経験年数6年目(20代後半)
勤務形態常勤
勤務先総合病院(リハビリテーション科)
基本給約18万円
総支給約26万円
手取り約21万円
手当各種手当 合計約8万円
夜勤なし
勤務日数約18日
残業0〜5時間程度
ボーナス約50〜100万円
年収約380万円
満足度2/5

本人が感じている「将来への不安」

今回のアンケートで特に印象的だったのが、

「今後のライフイベントを考えると収入が足りるか不安」

という声です。

・結婚
・子育て
・住宅購入

これから支出が増えるタイミングで、今の収入が続くことへの不安

これが満足度の低さにつながっています。

理学療法士は国家資格であり、安定した需要がある職業です。しかし、資格を持っていることと、将来の収入に安心できることは必ずしも同じではありません。

経験を積んでも昇給幅が大きくない職場では、「このまま働き続けても生活に余裕ができるのだろうか」と不安を感じる人もいます。

特に結婚や子育て、住宅購入など、人生の大きなライフイベントを考え始める20代後半から30代では、将来のお金について考える機会が増えるのは自然なことです。


20代後半〜30代にかけて増える「キャリアの迷い」

今回のような悩みは、決して特別なものではありません。

20代後半から30代にかけては、キャリアに迷いやすい時期でもあります。

・このまま今の職場でいいのか
・収入はこの先どれくらい伸びるのか
・働き方を変えるべきか

そういったことを考え始めるタイミング

今回の不安も、とても自然な感覚だと感じました。


なぜ大きく昇給しにくいと感じるのか

これについても本人のコメントとして、

「昇給があまり見込めない職業」という認識

がありました。

その背景として、

医療職の収入は診療報酬の影響を受ける

という点があります。

病院の収益は国が定める診療報酬をベースに決まるため、

給与もその範囲内で設定されることが多い

参考:厚生労働省「診療報酬改定について」

こうした背景もあり、 収入の伸びに不安を感じる人がいるのも自然です。

もちろん、すべての職場で昇給しにくいわけではありません。役職に就いたり、訪問リハビリでインセンティブ制度がある職場へ転職したりすることで、年収が上がるケースもあります。

ただし、同じ理学療法士でも給与体系は勤務先によって大きく異なります。

「理学療法士だから収入が低い」と決めつけるのではなく、自分の希望する働き方や将来設計に合った職場かどうかを確認することが大切です。


一方で感じている「働きやすさ」

同時に、働き方については

「定時で帰れることが多く、プライベートと両立しやすい」

という前向きな意見もありました。

・夜勤がない
・生活リズムが整う
・やりがいも感じられる

生活とのバランスを取りやすい職業

この点は大きな魅力です。


ナスカネの感じたこと

今回のケースを見て感じたのは、

「収入と働きやすさの間で揺れている状態」

という点です。

・給料面の不安はある
・でも働きやすさややりがいもある

どちらも間違っていないからこそ迷う

私も、「今の働きやすさ」と「将来の収入」のどちらを優先するべきか悩んだことがあります。

どちらか一方だけを選ぶのは簡単ではありません。働きやすい職場でも収入に不安があれば将来が心配になりますし、収入が高くても心身の負担が大きければ長く続けることは難しくなります。

だからこそ、「自分にとって譲れない条件は何か」を一度整理してみることが大切だと感じています。

今回のケースは、収入だけではなく、自分らしく働くために何を優先したいのかを考えるきっかけになる事例でした。


特にこの年代は、

「このまま続けるか」「少し変えるか」を考え始める時期

だからこそ、

迷うこと自体が自然な流れ

そう感じました。


これから考えたい選択肢

※本ページにはプロモーションが含まれています

・収入を優先する働き方
・今の環境で安定を取る
・副業で補う

どれを選ぶかは人それぞれです。


今の職場を続ける前提でも、
他の条件を知っておくと判断しやすくなります。


まとめ

今回のケースは、

「働きやすさと収入の間で悩む理学療法士」

・収入には不安がある
・でも働きやすさはある
・将来を考えて迷っている

大切なのは「自分にとって何を優先するか」

あなたは、どんな働き方を選びますか?

色々な人の働き方を覗き見してみませんか?自分らしくいられる選択肢を探してみましょう。

このまま続けていいのか…と悩んだら
お金の記録
この記事を書いた人
ナスカネ

元看護師が、医療職のお金と働き方を調べています。

はじめまして、ナスカネです。

看護師として働いていたころ、こんな疑問がずっと頭にありました。

「夜勤をこなしても、手取りが思ったより少ない」
「同じ職場なのに、なぜあの人と給料が違う?」
「この働き方、10年後も続けられるのか」

調べても、きれいにまとめられた情報ばかり。リアルな明細や本音はどこにもありませんでした。

だから自分で集めることにしました。

このブログでは、実際の医療職から集めた給料明細・アンケート・体験談をもとに、お金と働き方の実態を数字と本音でお届けします。キラキラした情報ではなく、現場のリアルから自分の正解を見つけるヒントになれば嬉しいです。

元看護師・医療職の働き方とお金の記録編集者
ナスカネ

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